Mercurial備忘録

最近非常に興味のあるバージョン管理システム。現在Cygwinで動作中。commit logのエンコードは、環境変数HGENCODINGにutf-8として設定。

Webフロントエンドの方は、強引にレポジトリ内のファイルのエンコードにあわせるよう以下のように対処:

$ env HGENCODING=euc-jp hg serve

hgrcにencodingを設定すればいいらしいのだが、commit logが文字化けした。(0.9.4):

[web]
encoding = EUC-JP

最終的にはwebdir形式で、XAMPPのapacheからCygwinPythonをよびだすように設定。

まだ知らないところとしては、ここら辺。

  • MQでpatch管理
  • graphviz拡張でツリーを概観
  • hgsvnでsvnと連携?

分散型バージョン管理システムは、いろいろあってなかなか楽しそう。

個人的な興味としては、『分散』にはそれほどなく、どちらかというと『苦痛にならないブランチやタグ付け』の方にある。

CVSはかなり苦痛だったし、Subversionも改善はされたがやはり辛いものがある。GNU Archの作者Tom Lord氏のインタビュー記事*1を読んで妙に納得してしまった。